お金を借りる方法は複数あります。

ただ、どれも誰しもが利用できるわけではなく、当然利用条件があり、場合によっては審査を受けなければなりません。

あなたがお金を借りるなら、どこが適しているか?属性ごとにお金を借りる方法を紹介しますので、参考にしてください。

アルバイト・パートがお金を借りるなら幅広く借りられる

  • カードローン
  • フリーローン
  • クレジットカードのキャッシング機能

正社員ではなくアルバイトやパートでも、安定した収入があれば審査に通る可能性は十分にあります。

プロミスなどの大手消費者金融カードローンではたいてい、アルバイトやパートでも利用条件を満たしています。

クレジットカードにキャッシング枠が付いているなら、その範囲内で借入をすることも可能です。

派遣社員がお金を借りる場合は在籍確認にだけ注意

  • カードローン
  • クレジットカードのキャッシング機能

派遣会社に登録しただけでは審査に通りません。実際に働いた実績があったり、安定した収入があると判断されれば、借入が可能です。

派遣社員がカードローンでお金を借りる場合、在籍確認の電話連絡は派遣元の会社ですので、その点に注意が必要です。

専業主婦(主夫)がお金を借りるならカードローンもあり

  • 専業主婦(主夫)でもOKと明記している金融機関のカードローン
  • 配偶者貸付がある消費者金融カードローン
  • クレジットカードのキャッシング枠
  • 生命保険契約者貸付
  • 質屋
  • 家族・友人

本人の収入がなくても、配偶者の収入で借入をできる金融機関があります。イオン銀行カードローンなどが有名です。

消費者金融カードローンは基本的に収入がなければお金を借りられませんが、配偶者貸付制度があるカードローンであれば借入可能です。しかし、配偶者の同意書が必要なため、配偶者に内緒で借りることはできません。

無職の人がお金を借りるなら審査なしの質屋など

  • 質屋
  • 家族・友人

無職で収入がなければ、カードローンなどでお金は借りられません。審査がない方法を選びましょう。

質屋は審査がなく、持ち込んだ品物の査定額によって借りられる金額がかわります。品物は通常3ヶ月ほど預けられ、その間に返済ができればその品物はあなたのもとに返ってきます。

頼れる家族や友人がいる場合は、相手に誠意を持って、真摯な態度でお願いをしてみましょう。

年金受給者がお金を借りるならリバースモーゲージや年金担保貸付制度

  • リバースモーゲージ
  • シニアローン

一般的なカードローンやフリーローンでは、年金収入のみであれば利用が難しいでしょう。

年金受給者の方はシニア向けに展開されているシニアローンか、自宅を担保にしてお金を借りるリバースモーゲージを利用してください。

生活保護受給者がお金を借りるときは相談を

  • ケースワーカーに相談
  • 生活福祉資金貸付制度

基本的に、カードローンやフリーローンなどは利用できないでしょう。

生活保護受給者の方がお金を借りると、それが収入と判断されて生活保護費が減額されてしまう恐れがあります。最悪、生活保護が受給できなくなる可能性もあるのです。

生活に困ってどうしてもお金を借りたい、というときには、ケースワーカーに相談してください。

生活福祉資金貸付制度もありますが、結局は返済をしなければならない借入です。返済に苦しむようになっては本末転倒です。まずはケースワーカーさんに相談することが生活を変える一番の近道と言えます。

未成年がお金を借りるなら学生ローン

  • 保護者からお金を借りる
  • 奨学金
  • 未成年でもOKと明記している学生ローン
  • 未成年でもOKと明記している消費者金融カードローン
  • ろうきんのカードローン(一部)

未成年がお金を借りたいと思ったときは、まずは親に相談してください。

学生ローンでは次のふたつが有名です。いずれもアルバイトなどで収入がない場合は借入ができません。

  • カレッヂ
  • フレンド田(DEN)

成人した学生がお金を借りるならカードローンもあり

  • 奨学金
  • 学生ローン
  • 消費者金融カードローン
  • 家族や友人

未成年でも成人していても関係なく、学生ローンや消費者金融カードローンなどでお金を借りる場合にはアルバイトでの収入があることが条件です。

実は収入がなかったりアルバイトに属していなかったりの状態なのに、お金を借りたいがために虚偽の申込をすると、審査でバレてしまい信用情報に傷がついてしまいますので絶対にやめてください。

自己破産済みの人がお金を借りるなら信用情報を確認して

  • 5年から10年たっているならカードローン
  • 生活サポート基金

個人信用情報機関は5年か10年で記録が消えます。この記録が消えた状態であれば、カードローンでも借入が可能です。

5年か10年かは、借入先が加盟している個人信用情報機関によって変わるため、確認が必要でしょう。

民間の支援制度である生活サポート基金なども検討してみてください。審査はありますが、相談できる余地はあります。

カードローンが利用できるならおすすめの消費者金融5選

消費者金融カードローンでは、次のようなメリットがあります。

  • 融資がスピーディ(最短30分など)
  • 最短即日融資が可能
  • 手続きがWEB完結できて、来店不要で契約できる
  • 担保・連帯保証人不要
  • 無利息期間サービスがある

おすすめの消費者金融カードローンはこちらです。

  1. プロミス
  2. SMBCモビット
  3. レイクALSA
  4. アイフル
  5. アコム

※ただし、SMBCモビットに無利息期間はありません。

急ぎのときにはフリーコールへ電話すると優先的に審査をしてくれたりと、大手ならではのサポートが充実しています。

あなたの状況や属性によってお金を借りる方法はかわる

様々あるお金を借りる方法ですが、いずれも、誰でも利用できるわけではありません。

あなたの収入、信用情報などで選び、検討してください。

収入が無い方は、まず少なくても働いて収入を得た実績をつくると、借入先の幅が広がります。

お金を借りる際は、必ず無理のない返済計画をたててから申し込みをしましょう。